FLOWと私の出会いは、1996年に遡ります。私は当時、1996年12月に予定されていた、24時間無料救急病院(シアヌーク病院)開設のために、年に何度かカンボジアを訪れていましたが、その時、FLOWの支援の依頼を受けたのです。そして訪れたFLOWでは、パリーさんの人柄の素晴らしさと、子供たちの澄んだ目の輝き、また、不自由な境遇に負けない明るい雰囲気に、心から感動を覚えました。そして、すぐさまFLOWへの支援を決意したのです。
その後、日本でも私の呼びかけで大勢の方が支援に賛同し、子供たちの里親となり、温かい交流が続いています。
また、ポルポト時代に大勢の知識階級を失ったカンボジアでは、国家の中枢をになう優れたリーダーの育成が急務です。そのため、私はカンボジア大学の総長として、ニューリーダーの育成に力を注いでいますが、ぜひFLOWからも、将来カンボジアとアジアを担うリーダーとなる人物が、巣だってくれることを願います。
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深見東州氏からのプレゼントに 大喜びの子供たち
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このたび、パリーさんから私とワールドメイトに対し、さらなる支援の要請をいただいたことから、名称が「ワールドメイト未来の光孤児院」と変わることになりました。私たちも、一層の支援を誓っていますが、民間の力でできることは限られています。ぜひ今後とも、FLOWの柱であるパリーさんと子供たちに、各方面からの温かい支援の手が差し伸べられるよう、衷心より願ってやみません。
最後になりましたが、パリーさんをはじめ、ともにFLOWを支えて下さるリチャード・ダイク氏やロブ・ヘイル氏、高橋佑太郎御夫妻に、心から尊敬と感謝を捧げる次第です。