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FLOWの授業
授業は1日3回、午前(8時から11時)、午後(1時から4時)、夕方(4時から9時)に行われます。昼食休憩と夕食休憩が、それぞれ二時間もうけられています。FLOWの授業は、とても密度の高いものです。午前と午後は公立学校に通い、帰宅してからも授業を受けます。FLOWから最寄りの小学校までは1.5km。高等学校までは3kmあり、生徒は徒歩や自転車で登校します。自転車の数が少ないので、二人乗りで出かける生徒たちもよく見られます。FLOWでの授業は、1時間単位に区切られ、英語は必修、コンピューターは一定以上の英語力がある人が選択、芸術(裁縫、舞踊、音楽)は選択科目となっています。日本の学校の課外活動と同様、これらの授業は子供たちが自らの想像力を発揮し、伝統芸能に親しむことが出来るように組まれています。
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[ 英語教室 ]
英語教室はソク・チー先生とロン・カン先生の担当です。ソク・チー先生は Let's Go 1〜4巻と Side by Side 1〜2巻を使って、小学生を教えます。ロン・カン先生は、年長の子供たち対象の夕方のクラスで、読み書きに重点を置いて教えています。この写真は、英語教室の授業風景です。英単語の発音を繰り返し、テキストを朗読し、英語の歌を歌う熱心な子供たちの声が、施設中に響き渡ります。
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[ コンピューター教室 ]
下の写真はコンピューター教室の様子です。教師はヘイン・ナリット先生です。WordやExcelなどの基本的なマイクロソフトプログラムの使い方や、画像処理、描画プログラムでのコンピューターアートの作成を学びます。
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[ 絵画教室 ]
FLOWの子供たちが描いた絵を御紹介します。A4の白い紙に、鉛筆、クレヨン、マーカーペンなどを用いて、子供たちが想像力いっぱいに描き上げました。
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[ 芸術教室 ]
FLOWの芸術教室では、伝統音楽や舞台芸術を教えています。子供たちがカンボジアの文化に親しむことが出来るよう、伝統的なカンボジア楽器のクラスと、クラシックバレエと民族舞踊のクラスがあります。舞台芸術は、音楽と踊りがあって初めて成り立つものなので、この二つは一緒に授業をしています。上の写真は、芸術教室の授業風景です。
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